J-CREDIT
J-クレジットについて
林野庁長官賞 受賞
SCROLL
J-クレジットとは
J-クレジットとは、適切な森林管理を通じて増加した二酸化炭素の吸収量を環境価値として認証し、取引できる制度です。当社は、この制度を活用し、森林の計画的な管理と保全を推進しています。間伐や植林などの森林経営活動により、森林全体の成長と環境保全が図られ、吸収された二酸化炭素がJ-クレジットとして認証されます。
このクレジットは、企業や団体がカーボンニュートラルの達成やCSR活動の一環として購入することができ、森林管理の資金として再投資されます。これにより、持続可能な森林経営と環境保全の両立を目指しています。
  • 確かな実績

    森林計画から伐採までの全工程を自社で一貫して行っています。これにより、持続可能で高品質な森林管理を実現し、信頼できるJクレジットを創出します。透明性と信頼性を重視した管理体制により、環境保全と経済的価値の両立を追求しています。

  • スマート林業

    高性能林業機械やドローン技術、ICT等の先端技術を導入することで、生産性の向上と環境負荷の軽減を図っています。これにより、効率的な森林管理が実現し、より多くのJクレジットを創出しています。さらに、労働力不足が懸念される林業界において、これらの技術を活用することで、林業を魅力ある職場にし、担い手の確保・育成を進めています。

  • 社員教育

    私たちは、社員の教育と研修に力を入れており、先進的な技術の導入や研修プログラムを通じて、社員一人ひとりが高い技術力と専門知識を持つようサポートしています。また、新規雇用にも積極的に取り組み、若い世代の育成を推進することで、企業としての持続性を高めるとともに、地域社会への貢献を強化しています。

  • パートナーシップ

    Jクレジットの創出や取引に関するパートナーシップを積極的に推進しています。企業や団体との連携を通じて、CSR活動の一環としてJクレジットの取引をサポートし、環境保全に貢献しています。パートナーシップにより、双方にとって価値ある成果を生み出し、持続可能な未来を共に築いていきます。

ACTIVITIES
J-クレジットの取り組み
  • 森林保全活動

    J-クレジットの収益は、森林保全活動に直接活用されます。私たちはこれまでの業務(伐採〜植林)だけにとどまらず、県産材の利活用、苗木生産など、森林における様々な社会課題に対しても積極的に取り組んでいきます。これにより、健康な森林の維持と再生を目指し、持続可能な森林管理を実現しています。地域社会やステークホルダーと連携しながら、環境保全に貢献していきます。
    丸太が重なっている
  • CSR活動

    クレジットの収益は、森林保全だけでなくCSR活動にも積極的に活用されています。子どもたちに森林や木材の重要性を教える木育プログラムを実施し、次世代の環境意識を高めるとともに、持続可能な森林管理への理解を深めています。また、林業の魅力を伝えるイベントやセミナーを開催し、新たな担い手の確保と育成を進めています。さらに、地元の学校やコミュニティと協力し、森林保全活動や環境教育の一環として地域イベントを開催し、地域全体での環境意識の向上を図っています。これらの活動を通じて、私たちは森林の保全と共に、次世代への教育と地域社会の発展に貢献しています。
    竹を伐採する様子